【大村孝佳 2016年のライブ使用機材紹介】
・ESP(エレキギター)
http://www.espguitars.co.jp/gallery/ohmura_takayoshi/
http://www.espguitars.co.jp/edwards/sn/E-SN-185TO.html
・ESP SNAPPER Ohmura Custom “Eclipse Gold”
2005年から使用している大村孝佳ソロでのメイン機。
ピックアップはスタックシングルだったり純粋なシングルコイルだったり
毎年毎時期自分の音楽に合わせて交換している(スタックが好みかな)。
・ESP SNAPPER Ohmura Custom “Royal Silver”
“Eclipse Gold”とは対照的にこれまでに改造も多くされ、
ソロ以外でも活躍している。C4でのメイン機。
2016年現在はEMG製ピックアップの81と85を載せています。
・ESP SNAPPER-7 Ohmura Custom “Twinkle Pink”
6弦のSNAPPERとボディの大きさやスケールが同じで、
ネックも7弦とは思えないくらい手指の負担が少ない。
2016年現在のピックアップはEMG 66-7HとEMG 57-7Hのコンビ。
キルスイッチを搭載。通称ピンクちゃん。
FISHMANのUSB充電式バッテリー搭載なので9V電池との切り替え可能。
・ESP SNAPPER-7 Ohmura Custom “Honey Gold”
誰が見ても「これは高価だ」「見た目も勝てない」が最初の案。
ゴールドパーツも映えまくってる。
基本スペックはピンクちゃんと同じで、トップとサイドのインレイに
蓄光素材のLuminlayを採用して、真っ暗でも視認性はバッチリ。
・EDWARDS E-SN-185TO
僕がプロデュースしたモデル。見た目や弾き心地がメイン機の
SNAPPERとほぼ同じでライブやレコーディングでも活躍中。
ネックの握りは”Royal Silver”に似ている。
ピックアップのSeymour Duncan SSL-1もお気に入り。
所有している江戸は2016年前期の時点でハーフスキャロップド加工されている。
・E-II ARROW-7
24F仕様。見た目やサウンド共に攻撃的でライヴに最適。
ブリッジは固定し、ロックナットも外している。
現在はキルスイッチを搭載し、次はハーフスキャロップも計画中(ボソッ)
暗闇でのチューニングもOKなよう4弦のみゴールドパーツに変更。
※僕のモデルでほぼ共通しているのは、
・GOTOH製のマグナムロック・ペグ(弦交換が楽なように)
・ハーフスキャロップド指板(偶然の産物だけどカッコ良いので採用)
・セイモアダンカン製のスタックタイプやEMG製のピックアップ
・ギターアンプ / ペダル
・KEMPER Profiler Power Rack(パワーアンプ搭載モデル)
今や知らない人はいないだろうってくらい有名になったドイツ製のデジタルアンプ。
プロファイリング機能が付いていて、自分の好きなアンプを簡単にデータとして取り込める。
僕が愛用しているFRIEDMANやMarshall等のアンプ全てを入れています。
プロファイリング機能だけではなく、エフェクト機能やアンプのヘッド・キャビを分けての
音作りも可能なので、いつでも簡単に好きな組み合わせに切り替える事が可能。
・KEMPER Profiler Remote(専用フットコントローラー)
※写真左下の横長のペダル
使い方は非常にシンプルで、チューナーモードやバンクの切り替え、
エクスプレッションペダルを使用してのチューナーモード、
ワウやワーミー、エフェクト切り替え、ヴォリュームペダル等が6つまで入力可能。
僕は現状ヴォリュペしか使っていないので、ペダルに距離が近いPedal 6のみ使用。
・WAZA AMP(技アンプ)/ CABINET212(アンプキャビネット)
※写真のキャビは「CABINET412」
デジマートさんの企画で一度試し非常に好感を持った技アンプシリーズの
12インチスピーカー2発の「CABINET212」をC4のライブで使用。
僕自身、元々アンプから出る音を腰や背中から上で背負うのが苦手なタイプなので、
下半身で受け止めるのにとても最適。クローズド・バックとオープン・バックを
選択可能で、低域をタイトに聞きたいのでクローズドにしています。
・Rocktron / MIDI RAIDER(MIDIフット・コントローラー)
ローディー専用のパッチ切り替えフットです。
KEMPERはMIDI番号が固定なので、「MIDI RAIDER」のほぼデフォルトに
KEMPERのパフォーム番号を割り当てるだけの簡単な設定にしています。
・KORG /XVP-20 VOL-EXP PEDAL(エクスプレッション・ペダル)
これは使用するプレイヤーが嬉しくなるスマートで洗練されたデザインですね。
KEMPERフットとの相性も良く、ギア動作も極めて滑らかだし、
大きさを含め不自然な部分がなく非常に使い易いです。
・Shure(ボディパック型ペダルワイヤレスシステム)
・Shure / GLXD16
以前は違うメーカーのペダルタイプのワイアレスを使用していましたが、
こちらは画面が大きく正確なチューナー機能搭載、周波数帯自動切り替え機能搭載、
充電式、とコンパクトながら使い勝手が抜群に良かったので移行。
音質やレイテンシーに関してもクオリティが高い。
色々な現場で使用してきましたが、ワイヤレスにありがちな音切れもなく、
本体や部品共に頑丈で今のところ破損もなく、そういった部分でも信頼性が高い。
・OYAIDE / NEO(ギターケーブル)
・OYAIDE NEO(オヤイデ電気) / QAC-222G
※アンプ上の赤いケーブル
ギターケーブルはこれまでに沢山使ってきましたが、オヤイデ電気さんの製品は
プレイヤーが理想としている完成品が既にあり「即採用したい」となる印象です。
「良い音にする、作る」感覚よりもまず先に各楽器が持つ本来の音に導いてくれて、
自然と好きな音がより活きるようになる、魔法のように不思議で面白い感覚を持てます。
・OYAIDE NEO(オヤイデ電気) / WL-606
上で紹介した「SHURE GLXD16」用ケーブルです。
非常に頑丈で、音質は僕の速弾きがよりクリアに聴こえるようになりました。
音のある周波数帯や何かを強調するという印象はなく、あくまでも自然で
本来あるべきものをプッシュしたり引き出してくれる印象。
※他にも電源ケーブル等もオヤイデ電気の製品に移行を計画中。
・WESTONE(IEM・イヤモニ)
今や僕の周りのほとんどのプロミュージシャン達が使用するほど
サウンドやカスタムIEM(イヤモニ)の信頼が高いメーカーです。
・WESTONE / ES60(カスタムインイヤーモニター)
最初はES50を選んで使っていましたが、僕の使用特徴がライブも比較的
リスニング寄りな事や、情報量に重きを置いていたので途中からES60に交代。
音の良さだけではなくフレックスカナル採用するなど耳疲れにも配慮した部分は
長時間の演奏も制作も両立するアーティストにとって非常に快適です。
ボディカラー:【右】スパークルピンク【左】メタリックブラックフェースプレート:【右】アバロンシェルFusion【左】ハウスアート Urban Skull
ボディカラー:【右】スパークルピンク【左】メタリックブラックフェースプレート:【右】アバロンシェルFusion【左】”W” Logo Stainless Steel
・WESTONE / UM Pro50(ユニヴァーサルモニター)
イヤモニを使い始めた当初はカナルタイプのイヤホンにコンプライを装着して
使用していた事もあり、ES60が出来た直後やリフィット期間中に使用していました。
こちらはES50やES60と比べてモニタリングというかプレイヤー向きの印象で、
楽器をしっかり聴き分けたい人向けだと感じています。
専用チップで音像や音質が変わるので好みに付け替えるのもアリかも。
凄く細かく詳しく解説されていて、知りたかった情報が盛りだくさんで本当に感動しました!!
これを全て暗記出来るくらい熟読したいと思います!!
お忙しい中これだけの情報をまとめたり書き込んだりするのはとても大変ですよね?大村さんのブログに対する熱い思いが伝わってきます?
これからもこのブログを通じていろいろな情報発信、楽しみに待っています(*´ ˘ `*)