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LIV MOON『Symphonic Moon』曲解説〜”Kiss Me Kill Me”編

今日も曲紹介します文章力を高めてみんなが期待出来るように頑張るぞ!
LIV MOONオフィシャルサイトhttp://www.jvcmusic.co.jp/livmoon/ここ↑で試聴も出来るよん
今回書くのは『M04. Kiss Me Kill Me
バッキングギター:この曲も非常にタイト。譜面の音価にこだわったので、ダブル・トラッキングはかなり忠実に弾いています。直線的な刻みと少しラフ気味なノンミュートのフレーズで、歌詞や楽曲に出てくる苦しみや冷酷な表現を出しています。
弾いているフレーズ自体はシンプルですが、音価や休符に気をつけないと他の楽器やVoxとの混ざりが悪くなります。サウンドは中域をメインに出していて、ストリングスやクワイアに埋もれないよう力強く弾いています。この曲ではギターで重厚感を作らず、あくまでもリズムを補う役に徹しています。
ちょっとわかりやすくなる説明書・音価:音の長さ・ダブル・トラッキング:ギターを2本録って左右にパンすること。・刻み:HR/HMで頻繁に使われるズクズク感のあるリフ。・ミュート:ノイズを防いだり、ズクズクを弾く際に使う技法。・Vox:ヴォーカルの声・クワイア:合唱、聖歌隊
ソロギター:1コーラス後の前半ソロは、愛に戸惑いや精神的に追いつめられた心や感情を表現しています。苛立ちや、それを隠してしまう弱さを感じてもらえると嬉しいです♪コーラス直後のプレッシャーのあるリフやストリングスのおかげでソロの緊張感が増しています。
使っている基本のスケールはフリジアン・ドミナント・スケール(ハーモニック・マイナー・スケールP5thビロウ)です。メロディアスな部分はBmスケールやマイナーペンタフレーズです。
中盤ソロは、直前のストリングスとほぼ同じ内容なので、ブリッジ・ミュートを使い、鋭くなくマイルドなトーンで弾いています。あまり機械的にならないようにするのが必要ですね。
後半ソロは最後の転調コーラスでLIVさんの後ろで弾いています。ここでは2番の歌詞を引用し、少し諦めを感じている表情や弱さ、相手との想いが絡まらず、重く染まってしまっている状態を表現しています。病的に感じさせるために少し明るいメロディを入れているのもアクセントになっていますね。歌詞に合わせて音の数、長さ、タイミングを変えています。
ちょっとわかりやすくなる説明書フリジアン・ドミナント・スケール:ネオクラシカルと呼ばれる ジャンルでよく使われる音階。ジャズでもよく使われます。・ブリッジミュート:ズクズクや音を丸くしたり、1つの表現方法。・転調:この曲では半音上がります。
次回はBlack Serenadeの解説だよん!お楽しみに!!(*^Д^)/