LIV MOON『Symphonic Moon』曲解説〜”堕天使の笑み”編

今日も曲紹介だーー!!アルバム発売までなんとあと2日!! もう予約してくれてるかな?
LIV MOONオフィシャルサイトhttp://www.jvcmusic.co.jp/livmoon/ここ↑で試聴も出来るよん。
今回解説するのは『M10. 堕天使の笑み
バッキングギター今回のアルバムでとても重要な事は、かなりシンプルなリズムギターだという事ですね。こうして解説のために振り返ってじっくり聴いてみると自分でもビックリするくらいです(笑) 
導入部のキーはB♭m →転調してGm→またまた転調してB♭m。と、ややこしいのです。しかし自然。作曲者のKAZSINさんスッゲーや。ここは譜面に忠実な音価や休符にし、タイトな演出になっています。
僕はリズムギターをアタマ以外はかなり拍ピッタシに弾くタイプなのですが、この曲では背中に超重たいものを背負ってるイメージにし、かなり後ろで弾いています。追いつけない感じというのかな?もちろん音楽的に大丈夫なので、じっくり聴くとわかります。
間奏ではプログレっぽいリフがストリングスと絡み合っています。これも歌詞から考えたリフで、相手との気持ちの差や、偽りの想いを表しています。ユニゾンではなくストリングスのメロディにギターを少し合わせているだけ。女性の歌詞は何度見直しても難しいですね~
ちょっとわかりやすくなる説明書・音価:音の長さ・アタマ:ここでは小節の初めの音。・ユニゾン:複数の楽器や人が同じメロディを歌ったり、伴奏する事。
ソロギターサビ直後のメロディも心月世でも弾いたようなシンプルなライン。後半に出るトリルのリズムに注意する以外はテクニック的に楽かと。
間奏(バッキングの)直後の速弾き~メロディのギターソロでは、コードはメジャーですが、報われない想いや愛、まぁ愛は報いるって感覚ではないと思いますが、ここでは皮肉ったイメージなので、暗めのメロディ(7thを用いたり)や叫んでいるようなトーンで弾いています。
LIVさんを追っかけて行くメロディの部分は、気持ちや心の叫びを表現しています。LIVさんが肉体(声)で表現して、僕が精神を表現している状態ですね。最後のサビ直後のメロディも最初のメロディラインと全く同じですが、若干イメージや心情が違って聴こえると思います。
ちょっとわかりやすくなる説明書・トリル:ここではギター奏法であるハンマーオンとプルオフを連続的 に繰り返す奏法を指しています(ドレドレドレドレ~♪みたいな)。・7th:ここではコードのM7thのこと。コードがG♭なのでM7thはF。
ついに僕の弾いた全曲解説終わったーーーーー!!!!あとはみんなの元にアルバムが届いて、僕の紹介した曲や、他の曲を楽しんでくれるのを待つだけだ。ぜひ参考にして聴いてみてね♪お楽しみに!!(*^Д^)/

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